橋の傷んだ所を損傷と言い、損傷が大きい場合は人間と同じく治療(補修)が必要になります。
治療(補修)を行うためには、病気(損傷)の原因を調べなければなりません。
しかし、橋は人間と違い話すことが出来ません。
人間がその場所に行き見て、聞いて(叩いて)触って悪いところを見つける必要があるのです。
このように、調査・点検は人間の目で見る「目視点検」が基本となります。
橋梁点検には点検する目的や架橋状況により種類があります。
定期点検
国や地方自治体、首都高速など通常は5年に1回のサイクルで点検を実施しています。この点検の重要度は橋梁の評価を適切に行うことにより、どの橋梁が補修設計や詳細点検が必要であるのかの基本となることです。また、多いときには100橋単位で点検を行うことがありますが、当社には個々の橋梁に適した点検方法を選択し、効率的に仕事を進める〝ノウハウ〟があります。
第三者被害予防措置
第三者被害予防措置とはコンクリート部材や橋梁に添架された物が落下することのないように通行中の歩行者や、車両への落下事故を未然に防止する点検です。
通常打音検査により健全・不健全を確認するため地味ではありますが、安全確保のためには重要な点検です。
詳細点検
橋梁に発生した様々な損傷の中で原因が判らない場合や、
原因は判るものの程度(長さや深さ)が判らない場合に行う点検です。
損傷原因の究明だけでなく、その後の補修設計を行うための基礎資料となる重要な点検です。
緊急点検
地震や台風などの自然災害の他、火災や車両の衝突など様々な原因により橋梁は被害を受けます。このような緊急時には橋梁の状態を一刻も早く確認し、報告することが重要になります。当社では緊急時の技術員派遣により、災害復旧の手助けをしています。
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橋の傷んだ所を損傷と言い、損傷が大きい場合は人間と同じく治療(補修)が必要になります。
治療(補修)を行うためには、病気(損傷)の原因を調べなければなりません。
しかし、橋は人間と違い話すことが出来ません。
人間がその場所に行き見て、聞いて(叩いて)触って悪いところを見つける必要があるのです。このように、調査・点検は人間の目で見る「目視点検」が基本となります。